美専生が普段の学習課程から離れて個人作品の制作や課外活動を行なっています。

美専美術研究部とは?

長野美術専門学校の学生による主体的課外クラブ

美専生が幅広い意味での「美術」についての研究を外部との交流を図りながら向上させることを目的に作られました。地域のコミュニティと連携して様々な活動を行いながら研究しています。

課外活動

まちの縁側 ぬくぬく亭で似顔絵展開催

2020年3月31日に地域団体ぬくぬく亭で似顔絵展を開催しまし

ぬくぬく亭は地域の人たちがちょっと一息つける場所が欲しい思いから、ぬくぬく亭ができました。中には台風19号の被害を受けた人や、そうでない人も、みんな集まっています。

そのぬくぬく亭で似顔絵展を開いて喜んでもらおうと開催いたしました

部員の皆さんはマスクや消毒も行い準備万端
集中して書いております。
綺麗に描けました。

美研の集大成 「美COME展 胡蝶之夢」開催!

美COME展 胡蝶之夢が10月に開催されました!

本展は「胡蝶之夢」という説話から生まれた言葉をテーマに、各部員の様々な表現方法を用いた個人作品や、部員全員が協力して制作した共同作品が出展されます。

作品紹介

共同制作

使用画材・アプリ Photoshop 2020、アクリルガッシュ、ビニール、スポンジ、布

こちら作品は共同制作で、トリックアートを制作しました。トリックアートとは、人間の目の錯覚を利用して「見る角度によって印象が変わる」など、不思議で楽しめるアートです。

正面に舞う1匹の蝶に、誘われるがまま近づくと、蝶はその姿を大きく変えて、目の前に幻想的な世界を広げてみせました。

「胡蝶之夢」の不思議な感覚と体験をコンセプトに、5色のカラーを設定し、

5名の部員それぞれが持つ感性でまとめ上げました。

変容する蝶の姿と、鮮やかな個性の集結をさせています。

一見蝶に見えますが真横から見ると……

蝶がぺったんこに見えます。

特定の位置から見ることで蝶の姿が大きく変わます!

個人制作

部員がそれぞれ制作した個人作品を紹介します。

タイトル 「蜜」 

使用画材 アクリルガッシュ絵の具、綿布、刺繍糸、PVC シート、不織布、針金

蝶にとっての夢はどんなものなのか。

私は、好きなものをたくさん食べたり、好きなものに囲まれていたいという幸せを求める気持ちが、人間と同じように蝶にもあるのではないかと思いました。

そこで、その欲求が満たされている蝶を制作しました。

蝶が好む色のみを使用し、テキストスタイルは、花とその蜜をイメージしています。

タイトル 「叶わない」

使用画材 CLIP STUDIO PAINT Adobe Photoshop 2020、パネル

私は、もう一度過ごしたい楽しかった思い出を夢でみることがあります。

それはとても魅力的で、思わず夢から覚めたくない、ずっとここにいたいと思ってしまいます。

今回の作品は、そんな思い出たちの魅力と、居心地の良さを、あえて蝶と花を幻想的に描くことで、過去に囚われてしまっている感情を表現しました。

左から順に「誕生日」「ひまわり畑」を書きました。

皆さんは、楽しかった思い出を夢に見ますか?

タイトル 「新鮮生夢」

使用画材 石粉粘土、UV硬化樹脂、透明ビニルチューブ、キャンパス、

アクリルガッシュ絵の具

Adobe Illustrator 2020、Procreate

私は意味のわからない不可解な夢をよく見ます。人間が猫になったり、飼い犬が死にかけたり、鬼に金棒で殺されたりといった内容の夢です。

自分が何なのかさえわからなくなるような、自分の想像力の範囲を超えたカオスが私の中の夢です。

今回の作品は、そんな夢の中のカオスをこの場で、目の前に出現させたいというコンセプトで制作しました。

そして、このなまの夢を皆さんにも体験していただきたいです。

タイトル「幻想と我」

使用画材 アクリルガッシュ絵の具、画用紙

「胡蝶之夢」は、夢の中から自分が現実にいるのか、現実の方が夢なのかわからなくなってしまったという故事です。

私は、この「胡蝶之夢」の幻想的で不思議な世界観を、スパッタリングで表現しました。

蝶の視点から見える景色と、人の視点から見える景色を描きました。そして、これら二つの景色を交互に配置することで、自分がいったいどの視点から景色を眺めているのかわからなくなるよう、工夫しました。是非、お楽しみください。

タイトル「非日常な」

使用機材

画像編集アプリ(Adobe Photoshop 2020)、カメラ(LUMIX DMC-FZ1000)、貼り付けパネル

私の考える今回のテーマ「胡蝶之夢」は非日常的で夢ようなものだと考えていました。

それを表現するために、私の中で最もイメージに近かった雨と光を被写体とし、その幻想的な雰囲気を写真集におさめました。そして、色相や色彩などを大胆に加工することで、より非現実的な世界観を演出しました。

作品を見て、私の思うような景色を楽しんでいただたら嬉しいです。